Melexisが日本で開催されるカーエレ2018で 先進的な自動車エンジニアリングについて発表

Melexis

Melexis at CAR ELE 2018 ブースでは、ご来場いただいた方が感動するようなアクティブな テクノロジーデモンストレーション が複数展示されます


ベルギー、テッセンデルロ 2018年1月15日 - グローバルなマイクロエレクトロニクスエンジニアリング企業であるMelexisは、カーエレ(1月17日 – 19日に東京で開催、ブースE46-40)に今回も出展予定です。この自動車業界の主軸となっているイベントは10年目を迎え、業界のテクノロジー進歩を支える不可欠なイベントであると認識されています。Melexisのブースでは数多くのデモンストレーションを行い、自動車分野における最新イノベーションについて展示します。

「Cube」デモでは、Melexisの遠赤外線熱センサーアレイとタイムオブフライト (ToF)カメラを組み合わせて、MelexisのToF半導体テクノロジーについて展示します。このソリューションは太陽光に強く、温度上昇下でも動作可能であるため、自動車に搭載するよう独自に最適化されています。デモ内において、HMIおよび車内モニタリングに理想的なQVGA 3Dイメージをキャプチャし、人の位置や姿勢をLEDで表し、色で温度を表現します。

LIN RGBデモでは、車内照明の個別カスタマイズにおける進歩について展示します。16ビットマイクロコントローラーによって、LINバス経由で複数のLEDを細かく制御できるようになり、色を正確に混ぜ合わせて調整できます。この洗練されたソリューションは温度変化に対応しており、時間経過に伴いLED出力特性で変化します。

占有検知および車内環境モニタリングを目的として、MLX90640のデモンストレーションを行う予定です。これは32 x 24ピクセル解像度の赤外線(IR)センサーアレイで、業界最先端のノイズパフォーマンス、高温状態での精度、迅速な応答性を実現しています。デモンストレーションでは、信号が強化されたサーモパイルテクノロジーが、ハイエンドサーマルカメラに代わるコンパクトかつコスト面でも魅力的な製品としてどれほど優れているかについてご説明します。

これら主力製品のデモのほかに、uPowerおよびASIL Bに対応したプログラム可能なマグネティック ラッチ・スイッチ、およびMelexisが特許を取得しているロータリーノブ向けのTriaxis®位置検出テクノロジーを含む革新的なテクノロジーのデモンストレーションを積極的に行う予定です。

展示会担当のMotoaki Ishiguro, Regional Sales Manager of Melexis Japan は次のようにコメントしています。「今回もカーエレに参加できることを非常に楽しみにしています。この展示会は、自動車業界において重要なイベントのひとつです。1年間、研究開発部門が尽力して得た素晴らしい進歩を、来場者の皆様にご覧いただけるよう準備しています。現在取引のあるお客様はもちろん、新規のお客様ともお会いできることを楽しみにしております」

自動車エレクトロニクスに特化したアジア最先端の展示会であるカーエレは、2018年1月17日~19日に日本の東京ビッグサイトにて開催されます。Melexisブースの場所はE46-40で、あらゆるMelexis製品、およびそれらの製品の最適な用途について経験豊富なエンジニアリングスタッフとご相談いただけます。 展示会の詳細については、次の公式ウェブサイトをご覧ください